パソコンが起動しない原因と解決手順|初心者でもできるチェックポイントとトラブルを未然に防ぐ方法

パソコンが突然起動しなくなると、作業が完全に止まってしまいます。仕事や学校、趣味の制作物、オンライン授業、ネットバンキングまで、あらゆる日常が影響を受けるため、多くの人が焦ってしまいます。しかし、原因の多くは順番に確認していくことで切り分けができ、早期に改善できるケースも少なくありません。
この記事では、パソコン修理の現場で実際に多い症状を整理しながら、初心者でも実践できるチェック方法を体系的に紹介します。原因の幅は「電源が入らない」「ロゴで止まる」「ぐるぐるしたまま動かない」「再起動を繰り返す」「画面が真っ暗」などさまざまで、症状によって確認すべきポイントも変わります。
まずは焦らず、いま自分のパソコンがどの状態なのかを整理することが重要です。特に、内部パーツ(メモリ・ストレージ・電源ユニット)に関係する問題では、間違った対処をすると故障を進行させる場合もあるため、正しい手順で確認していきましょう。
この記事では以下の流れで詳しく解説します。
- パソコンが起動しない時に最初に理解すべきポイント
- 症状別に多い原因
- 初心者でもできる基本チェック
- これ以上進めると悪化するNG行動
- 修理が必要になるケースの判断ポイント
- 長期的にトラブルを防ぐ習慣
チェック項目は順番に進めるだけで状態の整理がしやすくなり、修理依頼の前にトラブルの全体像をつかむことができます。
パソコンが起動しない時に理解すべき前提

パソコンが起動しない状態は、大きく次の4つのパターンに分けられます。原因の切り分けや対処手順もこの分類で大きく変わります。
- 電源がまったく入らない
- 電源は入るが画面が表示されない
- ロゴ画面から進まない
- Windowsが立ち上がらず再起動を繰り返す
この4つは似ているように見えて、実際は原因が大きく異なります。例えば「電源が入らない」場合は外部接続や電源まわりが関係していることが多く、「ロゴから進まない」場合は内部ストレージや接続機器が影響している可能性があります。
まずは自分がどの状態かを明確にすることが、適切なチェックにつながります。
症状別に多い原因
ここでは、起動しないトラブルを症状別に整理しながら、実際の修理現場で多い原因を詳しく解説します。表面的には同じように見えても内部の原因はまったく違う場合もあるため、一つずつ順序立てて理解することが大切です。
電源がまったく入らない

ボタンを押してもランプが点かない、ファンの音がしないという場合は、電源周辺の問題が最も多く見られます。以下のようなケースがよくあります。
- 電源ケーブルの接触不良
- 延長コードや電源タップの不具合
- ノートパソコンのバッテリー完全放電
- ACアダプタの断線
- 電源ユニットの故障
デスクトップPCの場合、背面の主電源スイッチがオフになっているだけのケースも実際に少なくありません。
電源は入るのに画面が真っ暗

ファンの音はする、電源ランプも点く。それなのに画面が何も映らない場合、次のような原因が考えられます。
- メモリの接触不良
- ディスプレイケーブルの接続不良
- 外部モニタ設定のトラブル
- 内蔵GPUまたは外付けGPUの不具合
- マザーボードの一部不調
ノートパソコンの場合、内部ケーブルの断線が原因で表示されないこともあります。
ロゴ画面で止まるケース

メーカーのロゴ、Windowsロゴから進まない場合、内部ストレージにアクセスできていないことが多く、次のポイントが関係してきます。
- 接続機器の影響
- ストレージの読み込みエラー
- Windows起動ファイルの破損
- 電源不足による中断
特にUSB機器の接続によって読み込み先が変わり停止するケースは予想以上に多く、一度すべての周辺機器を外すだけで改善することがあります。
再起動を繰り返すケース
Windows更新の失敗やシステムファイルの破損が原因になりやすく、以下が代表的です。
- Windows Updateの途中失敗
- ドライバ不調
- アプリの競合
- ストレージ内部の問題
無理に電源を切ると状態が悪化することがあるため、慎重な対応が必要です。
初心者でもできるチェック手順(体系的に整理)

ここからは、順番に確認することで原因の切り分けがしやすくなる手順を詳しく解説します。無理に高度な操作は行わず、初心者でもできる範囲に限定しています。
手順1:電源ケーブルを全て抜き挿しする
デスクトップPCでもノートPCでも、まずは電源周りの再確認が基本です。
- 電源コードの抜き挿し
- ACアダプタの接続確認
- コンセント側の差し替え
- 電源タップの交換
- デスクトップPC背面の主電源スイッチ確認
特にノートパソコンでは、バッテリーが完全放電していると電源が入らないため、ACアダプタを接続した状態で数分待つと改善することがあります。
手順2:周辺機器をすべて外す
USBメモリ、外付けHDD、カードリーダー、プリンターなどは、起動時の読み込みに影響することがあります。一度全て外し、最小構成で起動を試します。
予想以上に効果があり、実際のトラブル対応でも構成をシンプルにするだけで問題が解消するケースは非常に多いです。
手順3:画面が真っ暗な場合の確認
電源ランプが点いているのに画面だけ映らない場合は、画面側の問題か出力設定が原因のことがあります。
- 外部モニタに切り替わっていないか
- ディスプレイケーブルが緩んでいないか
- ノートPCでは液晶ケーブルの断線の可能性も
デスクトップではモニタ自体の電源がオフになっている意外なケースもあります。
手順4:ロゴから進まない場合の確認
ロゴで止まる場合は、ストレージまたは周辺機器の影響が濃厚です。以下の手順を試します。
- 周辺機器の完全取り外し
- コンセントの差し替え
- 電源の入れ直し
改善しない場合はストレージ内部の読み込みトラブルの可能性があるため、無理な操作は控えましょう。
手順5:再起動を繰り返す場合の確認
この症状はWindowsの内部状態が良くない時に発生しやすいため、次のポイントを確認します。
- 電源ボタンの長押しをむやみに繰り返さない
- 外部機器の取り外し
- 十分な電力供給の確保
繰り返し強制終了をするほど状態が悪化しやすいので、早めに落ち着いて対処する必要があります。
これ以上進めると悪化するNG行動

強制終了を何度も繰り返す
Windows内部の処理が中断され、状態が悪化する可能性があります。特に再起動ループが起きている場合は、むやみに操作を繰り返さず状況を観察することが重要です。
内部を無理に開ける
精密部品が多く、無理に触れると破損リスクが高まります。特にノートパソコンは内部ケーブルが細いため、断線につながるケースもあります。
不確かなツールを試す
ネット上には復旧をうたうさまざまなツールがありますが、状況を悪化させるケースもあります。誤操作は取り返しがつかない結果につながるため慎重に判断しましょう。
修理が必要になるケースの判断ポイント
以下のような症状が見られる場合は、自分で対処するより専門相談が確実です。
- 電源ランプは点くが表示が全くない
- ファンは回るが画面が真っ暗
- ロゴ画面から一切進まない
- 焦げたようなニオイがする
- 異音が発生している
これらの症状は内部パーツの不良が疑われるため、誤った作業を行うと故障範囲が広がる場合があります。
長期的にパソコンのトラブルを防ぐためにできる習慣
パソコンは日常の使い方で寿命や安定性が大きく変わります。以下は簡単に取り入れられる習慣です。
- 内部の温度が上がりやすい環境を避ける
- 不要なアプリを定期的に整理する
- パソコンのシャットダウンを定期的に行う
- デスクトップのアイコンを減らす
- アップデートを無理のないタイミングで実施する
特に温度上昇はトラブルの大きな原因になるため、風通しの良い環境で使用することが望ましいです。
パソコン修理ならPC Fixs秋葉原・高田馬場もおすすめの選択肢

出典:PC Fixs公式サイト
パソコンが起動しないトラブルで「自分でできる範囲は一通り試したが、これ以上触るのは不安」という場合は、パソコン修理専門店への相談が現実的な選択肢になります。
その中でも編集部では、東京都内での来店相談先として「PC Fixs(ピーシーフィックス)秋葉原店・新宿高田馬場店」を選択肢の一つとして紹介します。
診断無料と作業費一律の分かりやすい料金体系
PC Fixsは、メーカー製パソコンを対象にした診断無料と、店頭・宅配修理の作業費一律10,000円(税込11,000円)のキャンペーンを打ち出しています(部品代などは別途)。料金の考え方がシンプルなため、初めて修理を依頼する方でも費用感をイメージしやすいのが特徴です。
- 診断料金 0円(メーカー製PCの場合の一般的な店頭・宅配修理)
- 作業費 一律10,000円(税込11,000円)
- 部品代は故障箇所や構成に応じて別途加算
一律料金の対象外となる精密修理や特殊なケースもあるため、実際に依頼する際は公式サイトの料金表を確認し、事前に見積もり内容を説明してもらうと安心です。
秋葉原店・新宿高田馬場店のアクセス
PC Fixsは、通いやすい立地に秋葉原店と新宿高田馬場店を構えています。仕事帰りや乗り換えのついでに立ち寄りやすいのがメリットです。
- 秋葉原店
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-13-6 秋葉原STビル6F
JR秋葉原駅 電気街口から徒歩圏内でアクセスしやすいロケーションです。 - 新宿高田馬場店
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5 第一いさみやビル8F
東京メトロ東西線 高田馬場駅6番出口付近で、駅近の立地です。
「データを残して修理したい」というニーズにも対応
公式サイトでは、パソコン本体の故障だけでなく、データを残したままの修理やデータ復旧にも力を入れていると案内されています。
トラブルの内容によっては、パソコン本体の修理とデータの保全をまとめて相談できる点が、一般的なメーカー修理との大きな違いになりやすい部分です。
どの修理店に相談するか迷っている場合は、料金表や事例、対応方針を公式サイトで確認したうえで、電話やメールで症状を伝え、納期と費用の目安を聞いて比較検討するとよいでしょう。
PC Fixsは、秋葉原・高田馬場エリアでパソコントラブル全般に対応している店舗として、起動しない症状に限らず、動作が重い、画面割れ、液晶不良、部品交換、ネットワーク設定など幅広い相談が可能です。
「起動しない状態からどこまで復旧できるか知りたい」「データを残したまま修理したい」といったケースでは、選択肢の一つとして検討する価値があります。
まとめ

パソコンが起動しない時は、まず原因を整理しながら一つずつチェックしていくことで、多くのケースは状態の切り分けが可能です。間違った操作を避け、症状が改善しない場合は早めの専門相談を検討することが安心につながります。
今後この記事に関連するトピックとして「画面が映らない時の原因」「再起動が止まらない時の対処」「電源が落ちる時のチェックポイント」など、より専門性の高い記事も順次追加予定です。